こなたび〜世界一周編〜

2018年4月9日から世界一周。世界一フットワークの軽いライブキッズになる!

昨日宇宙人にさらわれました

なんのこっちゃなタイトルですが、最近お友達が同じテーマでブログ上げてるんです。

 

クラウドファンディングの応援記事も書いてくれたかめぴょん

昨日宇宙人にさらわれました - みんなのかめぴょん

 

毎回脱線しまくって笑わせてくれるばーちー

昨日宇宙人にさらわれました - バーチーの果汁0パーセントブログ

 

 

でね、今回のテーマ見て、タイムリーに書きたいこと浮かんだから書いてみよーって思って。

お付き合いくださるとうれしいです。

 

昨日宇宙人にさらわれました

 

わたしの家には宇宙人がいる。

 

今、どんな宇宙人を想像しましたか?

やっぱりスタンダードに、頭が大きくて、目もやたら大きくて、体が小さい灰色のやつですか?

 

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こんなん?

 

 

 

違う、そうじゃない。

わたしの家にいる宇宙人。

 

それは、

わたしの母だ。

 

わたしと母はめちゃくちゃ気が合わない。

 

話も合わないし、趣味も違う。

旅行に一緒に行こうものなら楽しみ方が全く違うから必ずと言っていいほどケンカになるし、食の好みも合わないから外食もなんとなくギスギスする。

 

お互いに精一杯歩み寄って会話をしていても、お互いの地雷が想定外のところにあるから「え、そんなことで怒る?」ってところでお互いが怒る。そしてケンカ。

 

 

まあ、相性が最悪なんです。

カップルならとっくに別れているだろうし、クラスメイトならほどよく距離を置いて接するだろうし、職場の同僚なら関わりたくない嫌いなヤツ。

 

もう、考え方やなにもかもが違いすぎて、別の星の人間なんだと思う。

 

つまり宇宙人。

 

そんな母親と昨日でかけてきました。

 

 

事の発端

 

おとといの夜、珍しく2人とも家に居た。

わたしは札幌の家にいること自体が珍しいんだけど、いても母と顔を合わせることがほとんど無い。

理由は仲が悪いからとかではなく(書いた通りに良くもないけど)純粋に生活リズムが逆だから。

 

気も合わない、話も合わない、生活リズムまで合わないとなれば、同じ家で暮らしていても無理に顔を見せようなんてならない。

 

ただ珍しく2人とも家にいたので、夜ご飯をどうするか聞いてみることに。

 

わたし「夜ごはんどうする?」

 

母「どうしよう、決めてない。」

 

「作ろうか?それかなんか買ってくる?」

 

「え、いいの?お願いー!」

 

「何食べたい?」

 

「なんでもいいよー」

 

「(なんでもいいって言っても本当になんでもいいわけじゃないタイプやん…)作るのと買うのどっちがいい?」

 

「どっちでもいいよー」

 

「いや、せめて作ったやつか買ってくるかくらい決めろよ。」

 

「何その言い方、もういい食べない。」

 

 

実際にはもうちょっとやり取りがあったんだけど、要約するとこんな感じ。

 

わたしには理解できないわけですよ、このやり取りでヘソ曲げて「食べない」なんて選択肢が出てくるのが!

 

え?それ怒るところ?

たしかにイライラを前面に出しちゃったけどさあ…

 

いや、何言ってんのどっちがいいのと聞いてもとにかく「いらない」とのことだったので、わたしもキレて「じゃあ各自で。」

 

本当に1人分の夜ご飯を作って食べてやろうと思ったけど、米を研いでる最中になんて無駄なケンカをしてるんだ…と思い直して2人分作ることに。

食べる?と声かけたら、少しだけ気まずそうにしながらも食べる。とのこと。

ともだちとかだったらちゃんと仲直りしなきゃいけないんだろうけど、宇宙人…いや、家族なのでここは自然にいつも通りに。

 

 

そのとき、わたしはようやくある話を切り出しました。

 

 

来週からちょっと南米行ってくる

 

突然そんなこと言われたら、世のお母さん達はどう思うんだろう。

わたしは娘にそんなこと言われたら驚くし、心配するし、南米って大丈夫なの⁉︎ってその場で検索し始めるかも。

まあ娘いないんだけど。

 

世界一周に行くって言った時もサラッとしてたしなあ。

南米位じゃ驚かないか。

そう思い、自分で作ったチーズ入りのオムレツをつまみながらワインを飲みつつ、母に打ち明けてみた。

返ってきた返事に、飲んでたワインを吹き出すかと思った。

 

「やったー!家が広々使えるー!!」

 

いや、心配しろよ!

やったーじゃねーよ!

 

さすがわたしの母。

自由で気ままで無邪気で、悪気がない素直さにイラッとくる。

あれ?わたしと似てるのか?

こんなに合わないところだらけなのに。

 

吹き出さずに済んだワインを飲み切って、まだ飲む?って聞きながらキッチンにお酒を取りに行こうとして言われたのが「じゃあさ、映画観に行こうよ。」

 

 

昨日、映画館に連れて行かれました

 

映画はすきだけど、映画館は少し苦手です。

静かにしなきゃいけないと思った瞬間セキが止まらなくなるし、2時間近くじっとしているのが苦手だし。

 

特にラブストーリーは苦手。

俳優さんが演じているのを観るのが、なんとなく気恥ずかしくなる。

小説も、ただのラブストーリーは読まない。

ミステリーにほんのり恋愛模様が描かれてる位がいい。

映画はアニメかコメディか、殺人が起きるようなハラハラするのしか映画館まで行きたいと思わないかなあ。

 

 

そんなわたしを映画館に連れて言って、母が観たかった映画がこれ。

 

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雪の華って…

 

ゴリゴリ…!!

ゴリゴリのラブストーリーじゃねえか!!

 

いや、この映画自体は悪くないんだ。

でも、全く興味をそそられないんだ。

そりゃフィンランドには興味ある。

フィンランドは行きたい。

でも…でも…!!!

 

ちなみにわたしが今観たかった映画はこれ。

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十二人の死にたい子どもたち

 

逆に今度は母が全く興味なさそうだ。

というかあからさまに嫌な顔で「えー…」って言ってる。

 

いやいや、あなただってミステリー好きでしょ?

湊かなえさんとか東野圭吾さんとかの本、めちゃくちゃたくさん家にあるじゃん!

 

一度整理しよう。

 

母が観たいのは

・ラブストーリー

・好きな俳優さんが出てる

・景色がキレイ

 

わたしが観たいのは

・眠くならない

・殺人事件が起きる

・ラストまでドキドキしながら観たい

 

結局、折衷案でこちらを観てきました

 

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マスカレード・ホテル

・有名な俳優さんがたくさん出ていて飽きない

・殺人事件を軸に物語が進む

・画面に華がある

・眠くはならないだろう

・ほんのりラブの要素もあるかもしれない

 

お互いの意見を少しずつ取り込んだ完璧な映画!

 

そしてあらためて木村拓哉はカッコよかった。

 

わたしと母との関係

 

多分、ここから劇的に仲良くなることもないだろうし、これ以上亀裂が生じて音信不通になるようなこともないだろう。

 

わたしはほんの少し母をうっとおしく感じて、母も同じようにわたしをほんの少しうっとおしく感じているんだと思う。

 

でも、それは家族という関係に甘えさせてもらっているってこと。

家族だからケンカしてもうやむやにして次の日一緒にでかけるし、家族だから腹が立っても「これ、お母さんが喜ぶかな」なんて考えるし、家族だから毎日顔会わせなくても大丈夫だって勝手に思ってる。

 

 

 

合わなくて、苦手で、何もかもが違う、宇宙人みたいな存在のお母さん。

 

でもやっぱりわたしはお母さんに似てて、一緒にでかけることがうれしくて、なのに素直になれず(むしろ素直に感情を出しすぎて)ケンカして、ごめんの一言もうやむやにまたこの家に帰ってくるんだろう。

 

南米っていう、治安も悪ければ高山病なんかの心配もある、今のわたしにとってはまだ未知の世界。

そんな場所へ何も言わずに送り出してくれる母にはやっぱり感謝してるし、心配してないわけじゃないのもわかってる。

「南米ってどこ?」「高山病って必ずかかるの?」って聞いてくる位だから、あのあとちょっと調べたんだろうな。

 

南米から帰ってきて、はじめて観るものにわくわくして旅の話ばかりするわたしは、母から見るともしかしたら宇宙人みたく見えるのかもしれない。

 

今日のよるごはんのときにしたマスカレード・ホテルの話が盛り上がってたのしかったから、次帰ってきたときはわたしから映画に誘って、ちゃんとお互い通じる話をするのも悪くないよね。